こんにちは
マカフィーテクニカルサポートセンターです。
この記事では、Sensorの遅延問題についてご案内します。
センサーが配置されているネットワーク環境でWebアクセスの遅延が発生した場合、センサーは切り分けポイントの一つになりますが、それ以外の要因の可能性もあり、困難な調査となる場合がございます。
この遅延問題のトラブルシューティング方法は、以下のKBに調査方法がまとめられています。
KB70861
■Sensor の遅延問題をトラブルシューティングする方法(日本語版)
https://kc.mcafee.com/agent/index?page=content&id=KB70861&actp=null&viewlocale=ja_JP
■How to troubleshoot Sensor latency issues(英語版)
https://kc.mcafee.com/agent/index?page=content&id=KB70861&actp=DETAIL&viewlocale=en_US
最も端的な切り分け方法としては、L2モードに落として遅延が解消するか否かが上げられます。L2モードにして遅延解消するならセンサ、しないなら別の要因と考えられます。
ただ、センサーが間に挟まっていることはすでにオーバヘッドなので、L2モードにすれば多少の遅延は緩和されます。その緩和でセンサが原因と判断するのは誤った判断を導く恐れがあります。そのため、通常時とのスループットの変化などの数字をしっかり見比べる必要があります。