こんにちは
マカフィーテクニカルサポートセンターです。
この記事では、Rule Tracingによるトラブルシーティングについてご案内します。
Rule Tracingでは、作成したポリシーによってブロックされた理由や、ホワイトリスト/ブラックリストが正しく動作しているか確認することが可能です。
1. GUIにログインします。Troubleshooting > Rule tracing central の順にクリックします。
問題を再現させるクライアントのIPアドレスを入力します。
※Central Management機能をご利用の場合は、"For ホスト名"のプルダウンからプロキシされるMWGを必ず選択してください。
2. [Go]をクリックしてトレースを開始して、クライアントPCで問題を再現します。
クライアントの要求がWebゲートウェイに到達するとトレースファイルが表示されます。
※トレースが表示されるまでに時間がかかることがあります
3. 問題が再現された後、トレースを停止します。
以下の例の場合、下記のルールでブロックされていることがわかります。

URL Filtering
> Special URL Filtering Group
> Test URL Filtering
> Test001
> Block URLs That Match in URL Blocklist for GroupA
実際に設定されているPolicyを確認するとブロックされたサイトに合致するルールとURLがリストされているのがわかります。

■インポートとエクスポート
Rule Tracing には、GUIからルールトレースをインポートおよびエクスポートする機能もあります。
選択した/表示されているトレースをエクスポートするとzipアーカイブに保存できます。

Rule Tracingの詳細は下記もご参照ください
Web Gateway: Troubleshooting with Rule Engine Tracing
https://community.mcafee.com/t5/Enterprise-Documents/Web-Gateway-Troubleshooting-with-Rule-Engine-Tr...