マカフィーテクニカルサポートセンターです。
この記事では、McAfee Web Gateway のNetwork Protection を一時的に無効化する方法について説明します。
【問題】
Configuration > Appliancesタブ > Network Protection で、クライアントからMcAfee Web Gateway v7.xへのアクセス制限を設定することが可能です。しかし、設定が適切に行われなかった場合、MWGはGUIへのアクセスを一切受け付けなくなる可能性がございます。
【解決策】
Network Protectionは、Linuxのパケットフィルタリング機能である iptables を使用しております。MWGにrootログインし、以下のコマンドを実行し、iptablesを停止します。
7.7.2.x
# /etc/rc.d/init.d/iptables stop
7.8.2.x
# systemctl stop iptables
これで一時的に Network Protection が無効化されますので、GUIへアクセスして 設定し直してください。
補足)
※ Network Protection の設定をし直すと、自動的に iptables も起動します。
※ iptables を起動することも可能です。
7.7.2.x の場合 /etc/rc.d/init.d/iptables start
7.8.2.x の場合 systemctl start iptables