こんにちは
マカフィーテクニカルサポートセンターです。
この記事では、McAfee Web Gateway で LDTをオンラインで取得する方法を案内します。
LDTはハードウェア障害が疑われるアプライアンスに対して実行するログ収集ツールで、テクニカルサポートから指示のあった場合にご取得いただくログです。
LDTログ収集ツールはマカフィーダウンロードサイトにアップロードされています。

このツールを使ったLDT取得手順が記載されたドキュメントは、同ページの「Documentation」タブに掲載されており、取得手順としてはアプライアンスを再起動してツールを立ち上げる形になります。
しかし、MWGのCLI(コマンドラインコンソール)を使用すれば、再起動することなくオンラインで上記と同じLDTログを収集することが可能です。
<CLIでのLDT取得手順>
1. MWGのCLIにrootログインする
2. 以下のコマンドを実施しgetlogスクリプトをインストールする(MWG7.3以上のバージョン)
yum install http://appliance.webwasher.com/support/getlogs.rpm
3.以下のコマンドでgetlogスクリプトを実行する
/opt/getlogs/getlogs.sh /opt/getlogs-output.zip
4. カレントディレクトリに getlogs-output.zip というファイルが作成されるので、これをlftp等でクライアントに転送する
詳細は以下のコミュニティをご参照ください。
参照)Generating hardware log files with "getlogs.sh" script
https://community.mcafee.com/docs/DOC-5480