新しい MEG 7.6 ソフトウェアがリリースされました。これは MEG の最初のコントロールリリースバージョンです。 MEG 7.6 は、すべての要素がメインラインリリースのバージョンと同様に優れています。

 

MEG 7.6 にはたくさんの新機能が追加されました。それらの多くは、以前から EWS を使っているユーザには親しみの薄いものですが、一方かつて IronMail を使用していたユーザにとっては容易に想像できるものがあるでしょう。

 

ひとつめとして、通知メールをカスタマイズできる機能が追加されました。これにより管理者は、複数のテンプレートを通知メールに設定することができ、ルールに応じてどのよ うな通知をどのユーザに送信するか選択できます。全てのユーザが同一の文面を受信する必要がなくなるため、通知をより簡単にブロックできるようになります。

 

ふたつめとして、ポリシーに基づくアクションを設定できるようになりました。これにより、とあるポリシーが適用されるとき、優先度の低いその他のアクションが設定されてい ても、ポリシーに基づくアクションが実行されるようになります。この機能を使えば、特定のユーザからのメールを受信した場合は必ず監査コピーを送信したり、特定のドメイン に宛てられたメールのすべてを特別なネットワークのリンク経由で送信するためにリルートしたりできます。その他にも、あるポリシーに合致するメールは一切スキャンさせずに 転送させることもできますが、このような用法は影響が大きく、本来は意図していないメールを誤って通過させてしまわないように注意深く設定する必要があります。詳細は KB79019 を参照ください。

 

みっつめとして、ポリシーのルールに個別で例外を設定できるようになりました。以前のバージョンでは、ポリシーに限定的な例外処理が必要な場合、たとえば一部のユーザに対 する一部のポリシーだけの例外処理であっても、このユーザのためだけに別途で完全なポリシーグループを作成して割り当てる必要がありました。ポリシーの例外を使用すれば、 既存のポリシーの中に例外を定義できます。これにより、複雑なポリシーの作成と管理が簡略化できます。

 

よっつめとして、スキャン不能なコンテンツをアプライアンスが受信した際の挙動が変更されました。以前のバージョンでは、コンテンツスキャンができないコンテンツをアプラ イアンスが受信すると、メールのサービスがクラッシュしたりセグメンテーション違反が発生したりしていました。このようなエラーは、ユーザからの報告を元に、 McAfee サポート部門を経由して開発部門が調査を実施していました。 MEG 7.6 では、アプライアンスが自動的にそのようなコンテンツを含むメッセージを認識してアクションを取ることができます。詳細は KB79035 を参照してください。

 

最後に、 GUI のアクセス制御をコマンドラインからリセットできるようになりました。管理者は、システムのセキュリテイを保つため、 GUI のアクセスを特定のネットワークパスや接続元 IP アドレスで制限したり x509 証明書認証を組み入れたりするでしょう。しかし、もし誤ったアクセス制御の設定を適用して管理者をロックアウトしてしまうと、以前のバージョンではアプライアンスをリカ バリ用 ISO イメージで再インストールして設定を作り直すか、もしくは McAfee の技術サポートによるリモートアクセスを通じた復旧作業が必要でした。 MEG 7.6 では、アプライアンスの admin アカウントのパスワードを知っている管理者が、アプライアンスに接続したモニターとキーボードを使用してリセットできます。詳細は KB79044 を参照してください。

 

※本記事は英語版ブログ記事の翻訳です。オリジナルの記事は下記で掲載しています:
https://community.mcafee.com/community/business/email_web/meg/blog/2013/10/23/me g-76-released